谷 好通コラム

2008年12月30日(火曜日)

2101.今日の(刈谷店)、大府店

年末の快洗隊では、
突然一日80万円とか、70万円の爆弾的な売上を出してくる店舗がある。
平月ならば、大きな板金塗装の売り上げがあることもあるが、
年末は板金塗装の工場も閉まっていて、
板金工場の自前で持っている松戸店、札幌店以外にはそうあることではない。

 

年末に店舗のキャパシティ以上の大きな売上げが頻繁に出るのは、
徹夜をするからである。
昼間は来店されるお客様の洗車、室内清掃、キーパーコーティング、
クリスタルキーパーなどの作業で目いっぱい作業をし、
その日に預かった鏡面加工やダイヤモンドキーパーなど
3時間、5時間と長時間かかる作業を、店を閉店してからみんなで取り掛かる。
昼間の作業で限界まで疲れたあと、
台数があればほとんど徹夜になってしまう作業をこなすのは、
私も昔やったことがあるが、想像を絶する困難さである。

 

昨日行った新涯店が今日、予算を達成した。
前半の不調を一挙に取り戻す奇跡の達成だ。
本日の売上53万円。
今日一日だけで5人のスタッフで上げられる数字ではない。
昨日預かった「鏡面加工+ダイヤモンドキーパー」を徹夜で二台やったという。
これと同じようなことは、
鳴海店でも、大須店でも、松戸店でも、板橋店でも、知立店でも、刈谷店でも、
五香店でも、甚目寺店でも、札幌店でも、相模原店でも、
岡崎店でも、北神戸店でも、大府店でも、安城店でも
五香店でも、上溝店でも、
もっともっと他の何処の店舗でも当たり前のように行われていて、
それを誰も苦労話みたいに言うこともなく、
何気なく日報にドカンと数字を出して、
みんなを驚かせ、とぼけているのが
何か、快洗隊の美学のようになっているのは何ともすごい。

 

このパワーは一体なんなのだろう。
みんな予算に対して異様な執念を見せてくれる。
「予算は会社に対して、みんなに対しての約束である。」とはよく言うことだが、
約束に対して、そこまでして守ろうとする若者が、
燃えることが出来る若者たちが
今時いるなんて、大したものである。あっぱれである。

 

 

今日時点で、快洗隊17店舗全体の予算合計を達成した。
明日は、会社全体の予算達成がかかっている。
これを書いている今現在も、
ブースの中で明日のダイヤモンドキーパーを施行している店舗が何軒もあるに違いない。
そう思うと、胸が熱くなる。

 

 

今日の刈谷店。
去年の12月前半、改装直後の仮需要が爆発的にあったので、
前半は、前年の60~70%台で推移して、
後半、ハイペースで追い上げたものの予算にはとうてい追いつかない。
そんな予算という目標のない状況の中で、
みんなが一丸となって執拗に追求するのはお客様の満足なのだろうか。
感動的ですらある。

 

刈谷店のみんなはすでにH.オサムが応援に入った時にレポートしているので、
写真は最低限にする。

 

 

刈谷店にもタオル当番で佐藤禎子さんが応援に入ってくれていた。
人が見ていない場所で貢献できる人が本当のやさしい人だ。

 

 

大府店は新店オープンしてから4ヶ月経つ。
12年前の刈谷店と同じペースで300万超の売上を出そうとしているが、
すでに他の店舗が当たり前のように500万、600万と出すようになっているので、
ちっとも目立たない。
12年前だったら、トップニュースになるはずだったのに。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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