谷 好通コラム

2026年07月23日(木曜日)

07.23. 目先への適応が、かえって、やるべき事を遅らせてしまうか。

 

東海地方の濃尾平野では、いくつかの市で40℃を越すと言っていた。

異常な事はニュースのなるのだが、

その異常な高温が、異ではなく「常の事」になるのだから、

ニュースでは無くなると同時に、

解決するよりも適応をするしかなくなる。

というより、

解決は出来ないので適応するしかないのだが、

その適応が、自分がいる環境だけを冷やすという方法しかない。

 

しかしその冷やす方法

クーラーとは熱交換器でしかないので

クーラーで自分のいる環境を冷やすという事は

自分がいる以外の環境を二倍以上も熱くするという事にほかならず、

環境全体で言えば悪化の方向でしかない。

 

こういうのを悪化のスパイラル。

「負のスパイラル」に入っているというのでしょうか。

 

負のスパイラルとは、

落ちていけばいくほど落ちるスピードが加速して行って、

止められなくなるのが特徴です。

落ちるスピードが、

まだ止められる程度のスピードしかない時点ならば、

止めようとすれば止められたのに、

しかし、

その悪化の要因と引き換えに得た「便利さ」を捨てられずに、

あるいは富を得ることを止めずに、

環境悪化のスピードをむしろ速めてきた。

それを先頭に立って推進してきたのが、

その悪化の末の破滅に会う時にはもう死んでいるであろう高齢の権力者達だ。

 

そして、

その破滅の時代にうごめきながら、生きているのが、

その時に、まだ死んでいない、生きているはずの99.9%の若い者達だ。

 

しかし、

その若い者の中でも「頭脳が優秀である証」を取った若者は、

権力者から特別な待遇を与えられていて、

だから権力側に近い所、かつ高い所にいる者は

権力者側の発想と行動を共に行い、

その利を共にし、益を分かつようになっている。

ひょっとすると破滅の時代には、

天文学的な額の金銭を払い、

権力者と共に惑星移住を果たす者もいるかもしれない。

 

ほんのわずかの、種の維持が難しいかもしれないほど僅かの人数が

月あるいは火星に移住した後、

地球に残された普通の私達は(私は高齢で多分死んでいるが)、

酷暑の中でいつまで生き延びるか分からない。

 

北極、南極、高山に集結して生き延びる者がいるとしても、

そんなに大きな人数ではないだろう。

しかし、それはこのまま行ってしまえばの話であって、

地球温暖化、気候変動を押しとどめる事はまだ出来るのではないか、

 

圧倒的多数の普通の人達、若者を中心とした普通の人達が、

便利さ、安楽さ、・・・・特に便利さに目をつぶって、

劇的にCO2を減らす生活に変わる事が出来れば、

それが最新の科学と結びつけば、

負のスパイラルに落ち込んで行くのを止められるかもしれない。

一人一人が主人公である若者たちが、

一人一人のわがままを押しつぶせれば。みんなで生き残れるかもしれない。

肝心なのは、

この世の中の人々の中心にいる実質的な権力者は、

今の気候変動など止めなくても、

自分はどうせ死ぬのだから、

この破滅行きを真剣に止めようとなど思っていず、

自分はどうせ死ぬんだから、

目の前の金儲けにしか興味が無いので、

気候変動を止めようとしているポーズだけ取っておけばいいと思っているので、

真剣に、自分事として、気候変動を食い止める行動を、

普通の人達、若者たちが自分事としてやって行かねばならない。

 

私達、高齢者はどうせ死ぬのだから、

それまで、クーラーの入っている中にいればそれでいいと思っているので、

世の指導者とか、権力者などの指示を待っていても

どうせ、彼らは先に死ぬので、

若者達の心配など誰もしていないので、

負のスパイラルから真剣に出なくては、なんて思っていないので

若者たちが、

自分事として、世の権力者に逆らってでも、

気候変動への負のスパイラルを、止めにかからねばならない。

 

歳を取った連中は「どうせ自分は死ぬんだから」と、

地球を破滅など、誰も気にしていないのだから、

これから先、長い時間を地球上で過ごす圧倒的多数の若者達は、

自分事として

地球の破滅にまっしぐらの負のスパイラルを止めにかからなくてはならない。

しょうもない「便利さ」などに目もくれずに、

「便利さ」など捨てて、本気で、負のスパイラルを止めにかからねばならない。

 

今日、7月23日、

昼ご飯を食べに出た時は38℃だった。

 

しかし、今日の大府市の最高温度は40.28℃だったとネットに出ていた。

二三年前だったら、日本最高気温記録の更新だ。

そんな恐ろしい更新が、日本全国でたくさんの地点で記録されてらしい。

 

 

今日の昼ご飯はCoCo壱番屋のカレー。

7人で食べに行って、先に出てきたのが「カレーうどん」

CoCo壱番屋のカレーでは、

カレーうどんが一番早く出るので、

目下の人間は、目上の人間を差し置いてカレーうどんはご法度なのだが、

三浦部長は、その掟を差し置いて、

あろうことか、カレーうどんを頼んでしまったのです。

 

しかも、ささみカツトッピングの1辛カレーを頼んで、

一番、最後に出てきたので、

最後まで食べている鈴置専務を

「はよ、食べんかなぁ~、おっそいな~」と、

目線でせかす三浦部長。~~~~~

彼の運命はいかに。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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