谷 好通コラム

2023年01月22日(日曜日)

01.22.明日から自動倉庫の機械を見学してきます。

世の中の会社には「商品配送に関わる出荷業務」を、

一括して倉庫業者に委託するケースが増えてきました。

高速道路脇に目に付くほど大変増えてきた

「〇〇〇 ロジスティック」と書いてある巨大な倉庫がそれです。

 

しかしKeePer技研㈱は、

昔から何でも自分でやるという伝統(くせ)があって、

現在使っている倉庫の大きさが、

増加している出荷量にキャパシティとして追いつかなくなって来た時、

出荷業務を外部に委託するという選択があることは解かっていました。

しかし、

今の会社のすぐ近くの地に格安で大きな倉庫用地があると紹介されて

それを買うかどうかの検討をする時

「出荷業務の内製の持続拡大」と「一括外部委託」との比較をして、

用地を確保するかどうかの検討をしなければならないのですが、

その比較を機械的に、単にコストで比較するのは違うと、

皆とよく考え、よく話し合った上で、

2,300坪の新しい倉庫用地を買うことにしたのです。

 

しかし、今後も順調にビジネスは拡がっていくのだから、

出荷の量も確実に増えていきます。

それに合わせて倉庫のキャパを増やして、

人員を増やしても限界があります。

だからこそ、よく管理された倉庫と出荷業務を委託できる業者に任せておけば、

自分たちで苦労することもないのですが、

自分たちで出荷することに意味があると結論した以上、

自動倉庫の採用も含めて、自助努力を続けていくしかありません。

 

目的を絶対に忘れないことです。

実現すべき目的をしっかりと忘れずに、正しい選択をしなければなりません。

 

明後日から最強の寒波が来ると天気予報が言っていました。

笑われるぐらいしっかりと防寒して、行って来ましょう。

 

 

 

今日は、お休みで「昭和の日常展」を見てきました。

私の年寄りになってしまったのでしょうか。

懐かしくて、昔に戻りたいと、つい、心底から思ってしまいました。

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2023年01月21日(土曜日)

01.21.「自浄トリオ」を「勝手にキレイ」と表現してみました。

70歳になった私が思うに、

5歳の時に幼稚園で「ビッコ」といじめられて、

幼稚園から逃げて池のそばの道を走った記憶が、私の一番古い記憶だ。

 

あの頃から私は私だった。

今の私と同じ私だった。

それからの私もずっと私は今の私であって、間違いなく続いている。

しかし、いちばん古い記憶の前の私は、

何も憶えていないので、無であって存在として無い。

そして、

私が何年か、或いは何十年か先に死んだ時から

また、私は、また無になるのだろうか。

 

無という意味が、いまいち理解できないが、

一昨年手術を受けた時、術前に麻酔を受け眠いと思う間もなく意識が無くなり、

手術が終わってから麻酔が覚めるまで私は完全に「無」であった。

腹を切って、腹の中をいじり回されても、

全く分らなかったのだから、ただの睡眠とは違う、

それで「これが”無”なのか」と思ったことがある。

しかし、それが永遠に続く「無」が死とは、やっぱり理解できない。

 

70歳を通り越して、明らかに、

終わりへのカウントダウンが始まっていることを自覚しながら、

それが何年先なのか、何十年も先なのか分からないが、

今の自分の行動とスケジュールから、

「そのうち・・・」が無くなった。

やるべきと思うことは、

そのうちではなく、今から、今日から始めるというパターンに変わっている。

それで、やっと、

いざ、終わる時に、

「しまったぁ~、やり残しちゃった。」と思わずにいられるのかもしれない。

明日からうんと寒くなるという予報を裏付けるような放射冷却の空。

 

いやっ、そんなことよりも、

とりあえず「フレッシュキーパー」と「ECOダイヤ」「EXキーパー」の

「自浄トリオ」を表現するビジュアルづくりを真剣に進めなければならない。

 

3つの「自浄トリオ」を「勝手にキレイ」と表現しましたが、どうでしょうか。

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2023年01月20日(金曜日)

01.20.新設「マーケティング部」スタート

KeePer技研㈱には、店舗デザイン、チラシ、パンレットなど

あらゆるデザインや企画を担当するデザイナーさんが10名いて、

Webや動画、静止画の撮影、編集をする者が4名、

広報を担当する者が2名、

これらのメンバー全部を「マーケッティング部」として組織再編しました。

 

今までは、私が何となく中心になって、でも其々があまり関連もせず、

企画課、広報課、Wed課などとはっきり境界線がないまま仕事をしてきたが、

この春から、「フレッシュキーパー」を軸とした強力なプロモーションと、

KeePerのブランディングの再構築を諮っていく為には、

バラバラなままではいけないだろう。

そう考えて、すべてのマーケティングに関わる部署とスタッフを再編し、

「マーケティン部」として、一貫した活動にしていこうというものです。

 

マーケティング部の責任者には、

ある有名カーメーカーのマーケティングを担う経歴のあるベテランを当てた。

「KeePer」は、その長い歴史と、地道な販促活動、

そして全国のKeePer PRO SHOPの皆さんの掲げる無数の看板や、

店頭で配られた何千万枚ものチラシやパンフレット、

そして何よりも、

すべてのKeePer施工店に関わる技術者たちによる

1台1台のお客様のお車に対する確かな施工の積み重ねで、

何千万台ものKeePer施工車が、お客様の満足を重ね、それが口コミで広がり、

近年ではSNSでの圧倒的な評判によって

最近では、「KeePer」の名前を知っている人がものすごく増えました。

このこと自体で、

KeePerの一定のブランディングが成されたと言えるのだとは思います。

 

しかし、

KeePerの新たなステージとして、

従来の「車好きの人の嗜好品」から、

「すべての人の必需品・日用品」としての一面を加え、

一挙にマーケットの拡大を成し遂げるためには、

ぜひ、新しい一貫したプロモーションが必要と考えた訳です。

 

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2023年01月19日(木曜日)

01.19.最新のスマホに変えたら、それは別世界だった。

何年か前に、「ガラ携」から「スマホ」に変えたのは、

どうしてもそうしなければならない理由があった訳ではない。

 

「ガラ携」でも通話に使っている分には何の不自由もなかった。

しかし、皆が当たり前のようにスマートホンを使い始めたのに、

いつまでも「ガラ携」では、

自分が年取って、ただでさえ時代遅れになってきているのに、

このままでは、スマホを活用する今の時代から

完全に取り残されると思ったからでした。

それならば最新のスマホにすればいいのに、

新しいものを使う面倒さを考えると、つい、

年配者用の「楽々スマホ」に機種を選択してしまったのです。

だからスマホに変えても、

ほとんど電話をかけるだけで、まるで、スマホ生活にはなっていませんでした。

しかし、不便ではなかったので、「まっいいか」と思っていたのです。

 

しかし、

今の若い子たちは、

話をしていて、ちょっと疑問が出来ると、すぐにスマホで調べて、

しかも、その答えがすぐに出て、話がすごくスムーズに進むし、

NAVIでも、車に立派なNAVIが付いているのに、

“最新の情報”で案内してくれるからと、わざわざスマホのNAVIを使う。

その姿を見て、時代はまた新しくなっていることを思うのだが、

「もう年だし、現役もそれほど長く続くわけでもないのだから・・・」と、

他人事としてあまり気にしなかったのです。

 

しかし、

最新のスマホは画像が素晴らしいと聞いて、

私はそれまで「楽々スマホ」と「ポケットカメラ」の二つ持っていたのですが、

画像が自由自在に撮れると言う最新のスマホにすれば、

一つ持っていれば良くなって、それは楽でいいな。と思って、

「キレイナ写真が自由に撮れるというスマホが欲しい。」と、

いつもの電産課のサメちゃんに頼んだら、

少し時間はかかりましたが、最新の「I phone 14」というスマホが届きました。

 

みんなが「いいなぁ」と言うのですが、

この最新のスマホは、私にとってまるで別世界で、

最初、電話を掛ける事すら出来ません。何をどうしても全く解からないのです。

しかも頼みの綱のサメちゃんがたまたま今日はお休みで、

そうしたら、デザイナーの佐伯君が、

「自分はPCがアップルなのでアップル製のI phone は大体分かります」と、

即席のレクチャーいてもらって、やっと電話は掛けられるようになりました。

写真も少しは出来るようになり、

撮れたキレイな写真を見て、気に入って、

それまで半分「楽々スマホ」に戻ろうと思っていた気持ちを持ち直した所です。

 

この年で別世界のスマホはもういいと思っていましたが、

いざ使い始めてみると、その別世界ぶりは想像以上で、

たじろぎつつも、知らずに終わらなくて良かったとしみじみ思っているのです。

 

今日、またCoCo一番屋の創業者宗次さんにお会いして、

いっぱいのお話をお聞きして、私はものすごくたくさんの収穫がありました。

その時、

今のI phone 14で記念写真を撮っていただきました。

スマホでここまでの画質で撮れれば、確かに別途にカメラは要りませんね。

 

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2023年01月17日(火曜日)

01.17.掘り出し物、右耳先折れチーちゃん、21テイク目の絵、宝物、

今のLABO店の手洗い洗車は、車を洗ったその場所で仕上げまでします。

以前は、手洗い洗車をする場所と拭き上げと仕上げをする場所が別々で、

洗車作業の途中で場所の移動が必須だったが、

最新のLABOでは、その手間と移動の危険性を避ける目的で

水と泡で手洗い洗車をした後、移動せず、

そのままの場所で拭き上げ、仕上げまでやってしまう。

そのためには床の排水が肝心なのですが、

この為の水勾配を造る工事が、簡単そうで、中々大変なのです。

そこで、

ものすごく便利な道具を見つけたのです。

 

アメリカ製だということで、なのかどうか分かりませんが、

「嘘でしょ」と言いたくなるぐらい高価な、

この合成樹脂のタイル。

床に敷き詰めて、この上で洗車をするとびっくりするくらい水ハケがよく、

おまけに泡ハケまで良くて、快適です。

お客様の足元を水で濡らすことを気にする必要は全くありません。

この便利な樹脂製タイルは、掘り出し物中の超掘り出し物です。

 

先日のこのコラムで、

年寄りチーちゃんの右耳の先っぽが折れ曲がった。と書き、

写真も載せたのですが、

何人かの人から、写真が解かりにくかったと聞いたので、

もっと解かりやすい写真を載せます。

 

年寄りチーちゃんは目元も力が無くなって、いかにも年老いた感じがします。

向こうにいるリンダは元気いっぱいです。

 

今度のKeePer TIMES1月号にオマケみたいに挟み込みのチラシが入ります。

これは、KeePerシリーズのコーティングそれぞれの性格を、

解かりやすく一覧表にしたものです。

簡単に作れると思ったのですが、なかなか難しく、

佐伯デザイナーが何度も何度も作り直して、さらに注文を付けて、

とうとう21テイク目まで来ましたが、ここからまだ修正が入ります。

いったい何テイク目で、完成するのでしょうか。

頑張りましょう。

 

 

昔の写真を探していたら、

こんな宝物のような写真が出てきて、とっても嬉しかったのです。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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