谷 好通コラム

2026年06月04日(木曜日)

06.04.自分が正しいが故に、新しさを受け入れない事の愚かしさ。

 

今日、東京からわざわざ有意義な提案を持って来て下さった方がいました。

その提案は、単なるテクニック的なものではなく、

実践的であり、深く思慮され、素晴らしい実績のあるもので、

KeePerでも早速受け入れて、共同で仕事をして行くことになりました。

 

最近は、メールでの提案の売込みが山のように届きます。

最初はどんな提案なのか、面白そうなのを、いくつか聞いてみましたが、

どれもITを使った確率を追うだけのテクニック的なものばかりで、

一時的な効果はあっても、それだけであり、

KeePerの真に迫ってくるような本質的なものは皆無でした。

 

そんな中で今日のご提案は、

KeePerをしっかり知った上での本質に迫るご提案であり、

すぐ一緒に、新しくマーケティングの関わる企画を進めていく事にしました。

その話の中で、面白い一節がありました。

 

その人が、ある人と話をしていて、

そのある人が、

「商品は物が良い事が一番であり、物さえ良ければ、必ず売れる。」と

おっしゃったそうだ。

その人は、その物が良い事が相手に伝わらなくては、物の良さも死んでしまう。」

と言うような事をおっしゃったそうだ。

 

同感だ。

商品は物が良くなければ絶対に売れない。

しかし、物が良ければ売れるというものでは無い。

その物の良さが、相手に伝わらなくては、絶対に売れない。

売れないという事は、その商品の良さを殺してしまう事にもなる。

 

しかし、自分の造ったその物が良い事に絶対の自信を持って、

それを相手に伝えることをしなければ、すべての意味が無くなってしまう。

自分が造った物がいくら良く、正しくても、

それを伝えることを怠れば、台無しになる。

自分のやって来た事が、良い物を造ったという意味で、正しかったとしても、

それがいかに多くの人に認められ、正しかったとしても、

自分がやってきた事とは違う「伝える」という事もせずに、

「伝える」を否定したら、

その人がやって来たこと自体の意味が、

「売れない」という事実の前に無に帰してしまう。

新しさを受け入れられない事は、ただ単に、その人は正しかっただけになる。

 

自分がいくら正しくても、

自分がやって来なかった事を否定したら、その正しさも邪魔でしかなくなる。

自己否定力は、自己主張からは絶対に生まれない。

そんな事を考えました。

 

 

これからやって行く新しい事は、

今やっている事の正しさが、かえって邪魔になる事もある。

 

新しい事は、今までやって来た正しさの自己主張では適合できない。

 

 

今年の夏は、

山陰にも、その新しい時代の、新しさが生まれます。

 

トヨタチームのトップドライバーたちが

自分の愛車にEX KeePerを施工してくれました。

 

国本選手

 

笹原選手

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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