谷 好通コラム

2023年02月07日(火曜日)

02.07「もっくる新城道の駅」と、「ザめしや」。

最近、休日は「道の駅」にはまっていて、

どこか行き先に目的があって遠くに行った時、目的での用事が済んだ後

車のNAVIで「道の駅」と検索すると、

その場所から一番近い順番に「・・・道の駅」を表示してくれるので、

目的地で一つ楽しんだ後にもう一つ、

近くの道の駅でさらに楽しめるWの楽しみ方だ。

 

しかし前回は、

すごく人気があって賑わっていると評判の「新城の道の駅」に先に行くことにした。

こちらを出る時、NAVIに「道の駅新城」と入れたが、該当する施設がないと出た。

でも、まっいいか。

道の駅新城は新東名・新城ICを出たすぐそばにあると案内本に書いてあったので、

近くに行けば分かるだろうと、NAVIの誘導無しで出発した。

この道の駅は、ICを出た目の前なあってすぐ分かったが、

NAVIでなぜ該当なしと出たのかも解かった。

この道の駅の正式名は「もっくる新城道の駅」というのだった。

だから、もっくる新城・・とNAVIに打たないと出なかったのだ。

 

同じようなことが前にもあった。

私の連れ合いは、外食は「めしや」が一番好きで、

どこかに行った時、近くに「めしや」があるか探してみようかとNAVIに入れたが、

「該当なし」と出た。

あきらめて、通りがかりの喫茶店みたいな店で昼ご飯を食べたのだが、

そのあと500mも行かないうちに「めしや」があった。

いやっ、正しくは「ザめしや」があった。

いつもの「めしや」は、本当は「ザめしや」だったのです。

それで「めしや」とNAVIに入力しても「該当なし」と出たのだったのです。

 

ただ単に私の車のNAVIの性能が低いのだけなのかもしれないが、

今の人は、どこか場所を探す時には必ずと言っていいほどNAVIを使う。

スマホのNAVIは、若い子は使う人の方が多いみたいだ。

何が言いたいのかと言うと、

今の時代、

「店舗の名前」「ブランドの名前」「施設の名前」などには、

その名前を引き立てるために、

名前の前に「もっくる・・・」「ザ・・・」など

飾りの為の固有の言葉を付けない方がいいんだなと思ったのです。

単なる飾り的な意味しかない文字を付けることによって、

NAVIでの検索で「該当なし・・」と出てしまうのならば、何も付けない方がいい。

そんなことでNAVIでの行先になれなくては、つまらない機会損失になってしまう。

 

ちなみに「もっくる」とは「木(もく)のゆるキャラ」らしい。

これを付けて誘引出来る来客数よりも、

「道の駅新城」で、すんなりNAVIで検索されて誘導される来店客数の方が

多いのではないだろうか。

 

ふと、そんなことを思ったのでした。

 

ネットにあった「モックル」

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2023年02月06日(月曜日)

02.06.やっと新車がお客様のところに納車され始めたようです。

このところ「書く仕事」と来客などの予定がびっしりで、

これでサイレント期間が終わったらどうなるかと心配になってしまいますが、

今回は、書く仕事を一杯やろうと決めて書く時間を多目にしていたので、

こうなってしまった訳で、

遅ればせながら仕事はほとんど終わっているので、

2月11日からのサイレント期間終了後は、

いつものようにIR(機関投資家からの取材)が、

3月まで隙間なく並んでいるだけで、困るような事にはなっていません。

(ただ、今月は月初の「主観的LABO実績報告」が書けませんでした。言い訳)

 

私は会社の外に出てやる仕事がぐんと減っているので、

会社内での仕事が増え、私はかえって仕事量が増えたような気がします。

(以前まで当たり前に使っていた「移動時間」の多さを改めて感じます。)

これから何年か後、

いずれは引退する身としては、

これが良いのか悪いのかよく分かりませんが、

間違いなく仕事はスピードを上げて前に進んでいます。

 

そんな折、EXキーパーがたくさんの店舗に来ています。

昨年の12月から今年1月にかけて新車の納車がずいぶん減って、

EXキーパー・ECOダイヤなどの高額KeePerの伸びが鈍っていましたが、

それを取り返すような勢いで「新車納車」が増えています。

国内シェアナンバー1のTOYOTA自動車が、

世界の自動車生産台数でナンバー1になったニュースを、見て、

半導体不足で車の生産が大幅に減ってていることを理由に、

納車を待たされていた国内販社とそのユーザーが、

猛烈にメーカーにプレッシャーをかけたのでしょうか、

そうではなく、

他のメーカーの車も新車納車が増えているので

どういう流れなのでしょうか。

やはり半導体不足が原因での新車不足と、

それが解消したという事でしょうか。

よく分かりませんが、いずれにしても新車の納車がかなり増加しています。

 

これまで新車を注文しても、

下手すると年単位で納車を待たされる為に、

新車を買うのを躊躇していたり、中古車で我慢しようとしていた人が、

俄然、新車を買い始めるかもしれません。

KeePerとしては、元々アフターマーケットで強いコーティングなので

新車納車の遅れは、あまり逆風にはなっていなかったのですが、

新車納車が始まると、

EXキーパーやECOダイヤ等の高付加価値サービスが、俄然増えてくるので、

密閉された施工環境が整っている店舗が、俄然、にぎわってきます。

 

2月3日の立春が過ぎて、

雪にうずもれていた北国の店舗が、

一番忙しくなる3月の雪解けシーズンを前に、

新車納車が始まって、みんな、どんなにワクワクしているでしょうか。

 

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2023年02月04日(土曜日)

02.04.人が嫌がることをするのが楽しいと思う人とは?

今、世間を騒がせていることの一つ「スシローの湯呑み舐め回し事件」は、

一時、スシローの店舗がガラガラになったとか、

実際に株価が落ちて、時価総額が168億円も下がったとか、

金髪のバカな男子高校生による悪ふざけの動画は

スシローを運営する会社に対して大きな影響と被害を与えた。

同様の事件が「はま寿司」とか「資(すけ)さんうどん」などでも起こっており

ほんの一部の愚かなバカ者による

便利なSNS社会の暗い闇の恥部となつてる。。

 

高校生犯人の父親が泣いて謝罪したそうだが、

会社は「刑事民事の両面で厳正に対処」するという。

その損害賠償の額はネット上には3000万円ぐらいではないかと出ていた。

 

自分が育てたバカ息子の悪ふざけの賠償を3000万円払うとしたら、

そのバカ息子の親は、何を考えるだろう。

いかに愚かなバカ息子とはいえ、子供の責任から親も逃げることは出来ないのだ。

 

人の嫌がることをやったり、

書いたり、写したりする者は、一部ではあるがいる

人の嫌がる事をする事が、

なぜ楽しかったり、面白いのかは、その一部の人にしか分からないのだろうが、

少なくとも、

人が喜ぶ事をするのが楽しいし嬉しいと思う人の方が圧倒的に多いし、

普通の人であることは間違いない。

 

人の嫌がる事をする事が楽しい人を「嫌がらせ大好き人」とでもすると、

「嫌がらせ大好き人」の発生原因は何だろう。

あるいは発生環境はどんなだろう。

ちょっと思いつかないが、

あまり楽しそうな要因と背景ではなさそうだ。

 

こういう人はみんながいなくなければいいと思っているので、

自分の存在が望まれていないことを知っているはずだ。

だとすれば、

それは自分の幸せを望まれていないということになって、

よく言われる「愛とは、相手の幸せを願う気持ち」からすると、

自分は人から愛されていず、

だから、自分も、自分以外の人をを愛していない。

だから、人が嫌がることをするのが大好きな「嫌がらせ大好き人」になった。

つまり、その人は、

愛されていない環境で、

愛されていない経験をして来たから、

「嫌がらせ大好き人」になったということなのだろうか。

 

いずれにしても、

こういう人に「人が嫌がる事をしても何も楽しくないでしょ。」とか、

「人が嫌がる事を書いてても、なにも良い事なんてないでしょ。」と、

言っても、全く効かない。

本人にとっては、人が嫌がること自体が楽しいのだし、

人が嫌がることを書いて、例えば、それで株価が大きく下がったとしたら

ひょっとしてその人がその株の空売りでもしていれば、大儲けすることになる。

 

その「嫌がらせ大好き人」にとって、

人が嫌がることをしたり書いたりすることは、

一番楽しくて、自分が儲かる方法でしかないのだから。

こういう人にとって一番”嫌”なのは「無視されること」のようだ。

 

更にもっと効くとしたら、

それが「不当な迷惑行為」に当たると認定され、

莫大な損害倍書金でも発生すれば、

「懲りる」という意味で効果的なのだろう。

それぐらいしか、効果的な方法はなさそうだ。

スシローの迷惑行為に対して3,000万円の損害賠償が予想されているように。

 

 

話は変わるが、家庭で飼われているペットの仕事は、

家の人に愛され、可愛がられて、幸せに生きていて、

その幸せなペットが、幸せそうに生きていることによって、

ペットと共に生きている飼い主が幸せだと感じることだと言う。

ペットの仕事とは、自分が幸せになって飼い主を幸せにする事なのだそうだ。

とすると「嫌がらせ大好き人」は、

ペットは絶対に飼わないのだろうか。

飼っても自分の玩具として自分を楽しませてくれなければ、捨てるのだろうか。

だから、捨てられるペットがいるのだろうか。

 

ちょっと温かい今日の昼、

陸ガメ(アフリカケヅメリクガメ90kg)の「トンボ」が徘徊する芝庭に、

トンボの食べ残しの野菜を突っつきに来た「小鳥」を、

「捕りたいな~」と出窓から見ている「子ミミ」を見ていて、

そんな事を考えました。

珍しくお休みにした平和な土曜日です。

 

ジッーーーー うまそうー-

なんか呼んだ?

あっ、飛んでっちゃったー--。

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2023年02月03日(金曜日)

02.03.二十五年前のこと、五年前のこと、今日のこと

二十五年前、KeePerが出来てから

ほんの少し時間が経った頃、

全国展開をはじめるきっかけの場所に、たまたま今日行ったのです。

行った先は25年も経っているはずなのに、

建物から内容までいまだに最新で、ものすごく不思議な感じがしました。

中は最近リニューアルしたとおっしゃっていましたから、ある程度は分るが、

すべての建物とそのあたり一面、すべてが新しいのです。

徹底したクレンリネスの徹底の結果が、

25年も時間が経っても、

すべての要素が全く古くなっていない結果になっているのでしょう。

ある意味、すさまじいことだと感心しました。

 

途中の高速道路から、真っ白の伊吹山が見えました。

 

我が家の食卓の花瓶には、小さな水仙と寒椿の束が差してあって、

特に水仙が強烈な香りを放っていて、食事をしながらうっとりします。

 

約5年前に引っ越した前の家を、

今、社宅として使ってもらっているのですが、

その庭に咲いた”水仙”と”寒椿”を掃除に行った連れ合いが摘んできたのです。

 

家は人が住んでいないと一挙に古びてしまうそうです。

それで、タダでいいからと会社の社宅にして、

単身赴任でこちらに来ている矢島部長に住んでもらっているのですが、

人が住んでいると建物が古くならないというのは何となく分かるのですが、

植物まで生き生きとしているのは、なにか素敵なことですね。

この香りを浴びながらこれを書いています。幸せです。

 

今日のLABO日報報告の中で、

大阪の「KeePer LABO鶴見店」から、

店舗の改修工事が完了したとの報告が入ってきました。

 

以下、送られてきた報告のメール

———————————————————————

 

鶴見店の改装工事が完了しました。

 

洗い場に屋根を設置する追加工事をして頂きました。

 

ご来店頂いたお客様のお車をその場で仕上げてお引渡しまでできるようになり、移動が最小限で運営できるようになりました。

 

ご来店されたお客様、お帰りになられるお客様の導線も確保でき安全かつお客様をお待たせさせることが無くなりました。

 

また、道路からの視認性が大幅にアップし遠くからでもそこにキーパーラボがあると一目でわかるようになりました。

 

工事をして頂けたことを当たり前に思わず感謝の気持ちを持って、日々お客様に喜んで頂くための運営を行っていきます。

 

完了後の写真を添付いたします。

鶴見店 安田 一貴

こういうメールが来ると嬉しくて、

飲んでいるビールが三倍くらい美味しくなります。

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2023年02月02日(木曜日)

02.02.まだサイレント期間なのに、この忙しさは最高に素晴らしい。

2月10日に2023年6月期の上半期決算の発表の開示があるので、

1月11日から2月10までが「サイレント期間」と言って、

機関投資家さんからのIR取材が禁止されています。

だから、この期間に他のたくさんの仕事をこなすことにしているのですが、

それでもこの期間は、それなりに余裕のあるスケジュールになります。

しかし、ちょっと自分で積極的に仕事を作ってしまうと、

たちまち予定が詰まってきて、

忙しくて、全然、サイレント期間らしくなくなってしまいます。

しかし一昨年の11月に手術を受けて、自分でも驚くくらい元気になって、

この忙しさも全く苦になりません。

苦にならないどころか、

楽しくて仕方ありません。

こういう感じが「元気になった」と言うことなのだとしみじみ思います。

 

仕事は本当に面白いですね。

でも、いつまでも元気に仕事が出来るわけではなく、

やりたいことを上げ始めればきりがなく

時間的な限度を自分で決めて、

そこまでに何をするのかを、

自分で決めてスケジュールを組み立てておく必要があります。

「そのうち、いつか」は、もう許されない時点にまで来ていることは確かです。

黄昏時に来ていることは間違いありません。

 

しかし、今日はこんなものを造りました。

(正確には佐伯デザイナーに造ってもらいました。)

 

こんな物も作りました。

(正確には中島デザイナー造ってもらいました。)

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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