2022年12月14日(水曜日)
12.14.スタッフ確保のペースと、新店オープンのタイミング。
店舗スタッフ数の確保は、経営者としての大切な仕事の筆頭です。
スタッフのみんながKeePerの良い品質の提供と、
お客様の気持ちを実現する事でリピートの積み重ねを実現して
更に口コミによる新規客の拡大でどんどん店舗が忙しくなり
忙しさがどんどん加速して仕事がツラくなってしまったら、経営者の負けです。
我々は、彼らが成果を上げる事によって、
彼らをツラくしてしまう前に、
先回りするくらいのペースでスタッフの増強が出来なければ、
事業の成長を継続していくことは出来ません。
みなが力を合わせて成果を上げていたら、
気が付いたら、スタッフの数が先回りして増えている。
こんな状況を保っていければ、
店舗のみんなは安心して実績を上げ、成果を上げ続けられます。
だから実績が上がり続け、成果が出続けると、
人員数確保の為の募集活動にもっともっと力を入れて行きます。
募集活動は、特に中途採用はWebサイトでの募集が中心になってきますが、
やはり採用活動は新卒採用が軸になってくるので、
各地域のマネ―ジャーたちが学校訪問であったり、
インターンシップの活動など地道な活動が絶対に必要です。
新卒採用が出来ずに中途採用だけで人員確保することは不可能です。
不思議な事に新卒採用での数が増える分だけ、中途採用の数も増えます。
ここは不思議と連動するものですね。
1Q(7月8月9月の第一四半期)と2Q(10月11月12月)で、
その年の半分以上の中途入社の採用を確保します。
今年は1Q+2Qの上半期では140名を超えて確保できました。
その間、新店オープンは数軒だけで。
最需要期の12月に向け、既存店で技術を取得し習熟して12月に備えます。
そして12月は
みんなで、全力で力を合わせて乗り切ります。
1月、2月は、
大忙しの年末の反動で閑散期になるので、
季節的にも冬季は新店オープンにはあまり合いません。
この時期には、
みんなが交代で「1週間の冬休み」を取ります。
更に、自分が持っている「有給」をそれにくっつけて
「10連休」ぐらいにしてしまって、海外旅行などをする者もいます。
海外を含めて1月2月の観光地はどこも空いていて、
ラッシュもなく、宿も余裕で取れて、ゆったりと遊び、休めるようです。
家族持ちもみんな工夫して、うまく休んでいます。
みんな、この纏まった休みがあるので大変な12月が頑張れるのだと言います。
新店は3月ぐらいから開き始めて、
4月5月6月が新店オープンのピークで、
年間の新店70~80%の軒数が、この時期にオープンします。
もちろん、4月には新卒入社の社員が100名規模で入ってきて、
2年生つまり前年の新入生が、その年の新入生の先生役をやって、
KeePerの技術といろんな仕事を教えていきます。
2年生は、新入生の気持ちもちゃんと覚えていて先生役に最適なのです。
これは、現場のみんなが見つけた意外と有効なノウハウです。
この12月は、日本国中のKeePer LABO、キーパープロショップなどの店舗が
大忙しの真っ最中ですが、
新店を開発し、店舗を造って行く「店舗部」は、
年明けから本格的に始まる店舗建設の準備に大忙しです。
店舗のレイアウトプランなどの大枠が決まってきて、
店舗のデザインなども検討が始まっています。
数が多いので、ほんとに大変です。
まだ、デザイン途中のパースたち
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2022年12月13日(火曜日)
12.13.何がそんなに面白いのか、楽しいのか、このジイさんは。
このところ、何かにつけて雑誌とかWeb誌の取材が入るのだが、
時たまこの間は「フォーブス」なんて超大物経済誌の取材があって、
これはアントレプレナーの流れの取材だったので、
「どっかで聞いたことのある名前だなぁ~」なんて思っただけで
まさか、あの世界規模の経済誌の名前とは、
後で気付くまで思いもよらなかったのです。
それにしても、おっちょこちょいの私は、
バカな失言がなくて本当に良かったと、あとになり胸をなでおろしております。
取材は、何らかの業界紙とか銀行さんの会誌など色々な取材がありますが、
先日取材していただいたWeb誌に載る私の写真が届きました。
これらの写真の中で、どうしてもNGだという写真があったら知らせて欲しい。
と、前もって記事の原稿と一緒に数点の写真が送られてきたのです。
私は「取材」は決して嫌いではなく、
たくさんの話を聞いていただけるので、いい宣伝にもなり
「来る者、拒まず」で、ほとんどすべての取材をお受けする事にしています。
ただ、必ずと言っていいほど、
カメラを向けられて写真を撮られるのですが、
実は、私は写真を撮られるのがすごく苦手なのです。
私は自分の姿かたちがカッコいいなどとは全く思っていず、
むしろ自分は何やってもカッコ悪い人間であると、
確信すら持っています。
これはたぶん、自分が小学校、中学校、高校に至るまで、
女の子を好きになるたびにフラれてきた苦い思い出のトラウマなんでしょう。
写真に写った自分の姿でも出来るなら見たくない方です。
だから、雑誌などから取材を受けるたびに、
「お写真を一枚お願いします。」なんてカメラを向けられるのは、
ものすごく苦手で、
しかも「いい笑顔を一枚下さ~い」なんて言われると、
必死に笑顔を造るのですが、顔を引きつらせているだけのようで、
それは、ほんとに苦手です。
先日取材を受けたWeb誌の方から送られた写真を見たのですが、
どう見ても「年取ったジジイ」が、
何がおかしいのか、
何が面白いのか、へらへら笑っているようで、
ひきつっていないだけマシですが、私は本当にジジイになりました。
せっかくいただいたので、面白いついでに、
ジジイの写真、見せちゃいます。
ほんとに何が面白いのでしょうか、このジイさんは。
記事が出たら、案内します。
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2022年12月12日(月曜日)
12.12.初めて東京での取締役会、その後、既に1千万越えの世田谷店へ
今日は朝早く名古屋を出て東京に向かった。
最近は東京に行く機会が多い。
4日前にアントレプレナーで東京に行った時は、
何年かぶりに新幹線からの富士山がキレイに見えて感動したのだが、
今朝はそれ以上に晴れ渡っていたので、
期待して富士山の前を通りかかったら、
よりはっきりした冠雪の富士が、幸運の富士山が飛び切りクッキリ見えた。
今日は午前中から当社の取締役会を、訳あって東京トレセンで開き、
午後過ぎから大切な用を一つ済まして、
LABO世田谷店に向かった。
4時半過ぎの頃には東京の高速は渋滞の時刻で、
もう日が暮れ、夕陽が目の前にあった。
前日のLABO世田谷店の実績日報が気になって仕方なかったので、
この機会にと思って行く事にしたのです。
昨日の日曜日のLABO世田谷店の12月11日報には、
当日のご来店数 58台
平均単価 20,286円/台
当日売上げ 1,176千円
人時生産性 13,370円/人時
これで、11日現在、すでに一千万円を突破していて、
このペースで行くと、指数計算の上ではこの12月に4千万円を突破する事になる。
LABOは12月の繁忙期に2千万円を突破する店舗は出始めているが、
3千万円はまだどこの店舗も出したことがないのに、
やおら4千万円突破の勢いとは・・・・・
LABO世田谷店は、今年の夏、
隣地の取得に伴う臨時的テントによるキャパシティアップの工事を行った。
この工事で実質的なキャパシティは2倍近くになっているとはいえ、
しかし人員の補強はそこまで出来ていない。それで、
現状がどんなふうになっているのか自分の目で確かめたくなったのです。
たしかに確保した隣地の家の跡には
2つのテント張りの作業スペースが出来上がっており、
9台分のキャパシティアップに確実に出来上がっていた。
作業のスペース的にたっぷり余裕が出来たからなのか
今のようなオーバーとも思えるようなペースでも、
みんなはとても元気そうで、すごく安心したのでした。
さとう君、やまだ君
ふじつか君、ヒュン君
小暮マネージャー、なかの君、おくむら店長、ばばチーフ、
このLABO世田谷店からの実績報告は、
10日現在としてはKeePer LABO始まって以来の記録的なものです。
年末も26日を過ぎて押し迫ってくると、
いよいよ大繁盛状態になるので
会社全体で応援態勢に入り、
事務職に就いている者でも一級技術資格を持っている者は、
実際の店舗経験を持っていて、間違いない技術を持っているので
男性でも女性でも最前線に参加して他のスタッフと同じように活躍する。
また、技術を持っていない者や施工経験のない少数の者は、
「タオル係」として技術スタッフ達が使うタオルなどの道具の世話をする。
年末間近には、
こんな感じで総動員態勢に入るが、
12月10日、11日ぐらいの段階では、
まだ営業スタッフの一部が其々の地域のLABO店舗に少しだけ応援に入る程度。
なのに、
もうご来店が、
年末近くのレベルにまでヒートアップしていて、
ほとんどの店舗が、
そのご来店のお客様の期待に応じた売り上げ内容になっている。
今年の12月は、とんでもないことになるのかもしれません。
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2022年12月11日(日曜日)
12.11.土日に休みたがる人の気持ちが解らない。鳥羽水族館。
先週は週末まで何かとスケジュールがハードで、
しかも明日、月曜日は朝一番で東京に行き、会議の予定になっている。
だから今日は、あえて、鳥羽水族館に家族で遊びに行った。
ダイオウグソクムシに逢いに行ったのです。
この会社はよく仕事が出来て、かつ、
よく仕事をする人が必然的に実績も上げ、役職が上がって行くので、
自然に上の役職の人間は、
たくさん仕事をする人間になってしまっていて、
平日はもちろんのこと、土日でも平気でみんな仕事をしてしまう。
店舗を巡回するにしても、
店舗が忙しくて皆が活躍している土曜・日曜日に廻るのが普通になっている。
スタッフの土日出勤はサービス業の宿命であって、
新卒の若い子が、KeePer LABO店舗で働き始め最初の頃は、
友達が土日休みで自分の勤務と合わないので、
という理由で辞める原因になっている。
ごく少数の子ではあるが土日勤務が辞める原因になっている事は間違いない。
それでも私達はサービス業なので、
残念ですが、ここはどうしても譲れない所なのです。
しかし通常、最低限、今でもみんな週休二日はキープしています。
KeePer技研㈱の営業部も、土日出勤は多い。
KeePer LABOの土日は来店のピークなので、
場合によって営業スタッフに応援を頼むことも多い。
営業も、スクールの応援とか、
カーディーラーでのKeePer商品説明作業応援などで、
LABOのスタッフに応援を依頼することも多いので
当然のようにLABOから営業への応援依頼には喜んで応じる。
特に年末になると、
年末は一年のピークなので
LABO店舗から営業へ「指名」での応援依頼(スカウト)が飛び交っている。
営業も結局、特に年末は土日は無いのも同然になる。
しかし、もちろん最低限、週休二日は確保している。(はずだ)
出荷倉庫は配送車が土日は来ないので基本的に休むが、
月曜日の出荷依頼が溜まってくると、
土曜日とか日曜日に出勤していることも度々ある。
12月はとりわけ特別な月で、
お正月前に、家から車から何から何までキレイにしてお正月を迎えたい。
という日本人特有の習慣で、
12月単月の売上げは、平月売上げ✖180%以上にもなるので、
年末は会社のほぼ全ての者が総動員で頑張ることになる。
だから、
普段は土日を休みにせざるを得ない事務所のスタッフも、
ほとんどの者が、LABO店舗に連帯の心を持って何らかの形で応援に入る。
絶対に誰も、イヤイヤ応援に入る人はいない。
それがこの会社の強みであり、この会社の仲間の証とも言える。
そんな特別な12月を別にしても、
私は、特に、普段でも土曜日、日曜日の休みは好きになれない。
逆に、
土日休みを自分の譲れない権利だと思っている人の気持ちが判らない。
あるいは”上等な人間の証”としている人もいますが、全く理解できません。
私にも子供がいますが、
子供達は私に遊びに連れて行ってもらった記憶が全くないと言いますが、
私がサラリーマン時代の管理職になった頃、
何度かは土日に遊びに連れて行ったことはあります。
キャンプやプールも連れて行ったし、海水浴にも何度も連れて行きました。
決して回数は多くはありませんが、私はそれを憶えています。
それでも子供達は、
昔のアルバムの写真を見て
「へぇ~、私はお父さんに遊びに連れて行ってもらったことがあったんだ。」
と、驚いています。
逆に、
私自身が子供のころ、
親父に遊びによく連れて行かれたみたいですが、
私はそれを一つも覚えていません。全く記憶にないのです。
よく、子供と「思い出を作る。」と言いますが。
遊びの記憶(思い出)とは、少なくとも子供は憶えていないと思うのです。
と、色々書き始めたら、
土日の休みを感情込めて嫌っているみたいになってきました。
現場を離れて、土日に休まざるを得ない時、
例えば、今日のように、
日曜日に人気の「鳥羽水族館」に行ったら、
嫌になるほど人が多くて、
特に小さな子供を連れた家族連れがものすごく多く、
私は、人に酔ってしまいそうで、
またしみじみと、
土日休みは嫌いだ。
現場にいた時のように「平日休み」が絶対良かった。
どこへ行っても、ゆっくり楽しめた。
と、つくづく思ったのでした。
今日の目的「ダイオウグソクムシ」はいました。
ジ~~~~っとしていて、ほんのピクッとも動きませんでしたが、
そこに静かにいるだけで、濃厚な生命感を漂わせていたのは、
さすがにダイオウグソクムシです。
しかし残念ながら特長的な顔の表情が、ギリギリで見えません。
しかし、
ダイオウグソクムシの顔の拡大模型が鳥羽水族館の玄関にありました。
ここの展示は、現場色がよく出ていてイキイキとした展示でした。
やっぱり現場が強いとまた思ったのでした。
と、そんな事を言っている間に、
LABOからの日次報告が入ってきますが、
その数字は恐ろしくなってくるような大きさで、
もう完全に年末モードに入ってしまっているようです。
さらに、11月末までに間に合わせたキャパシティアップの工事が、
効果大のようでホッとしています。
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2022年12月10日(土曜日)
12.10.価値を創り出して提供し稼ぐ事と、計算する事。
KeePer技研㈱の社員は、
その約85%がKeePer LABO店舗に勤務して、
おびただしい数のお客様に対して、
お客様に喜んでいただける価値を、
ケミカルなどの道具と設備を使い、
スタッフ達の技術と努力を駆使して造り出し、提供している。
KeePer技研㈱が社会に対して生み出す価値の70%近くがここで作り出される。
また、
約10%の社員は、LABO勤務から営業部に所属して、
全国のトレーニングセンター(兼営業所)に勤務して、
全国のKeePerPRO SHOPなどのKeePer施工店さんのスタッフさん達に、
KeePerの技術と知識を綿密に伝え、
お客様に品質の高いKeePer を提供できるように進めている。
また、
約2.5%の社員は、
出荷倉庫などに勤務して、
全国のKeePer LABO、KeePer PRO SHOP、KeePer施工店から
発注されたケミカル・道具などを発送して商品を届ける価値を生み出している。
あるいは技術開発部に所属して、商品開発と品質管理を担当して、
今の製品の価値を維持し、あるいは新しい商品を生み出す価値を担っている。
また、
約1%の社員は、KeePerを提供する手助けになる企画を練って、
企画を具体化し、制作して価値を造り出し、広く世の中に提供している。
あるいは、
店舗の立地を開発し、店舗を企画して建て、実際に価値を造り出す。
また、約0.7%の社員は社員の活動から発生する雑務を
一手に引き受けて助けていてくれる。
0.8%の社員が、
事務所に勤務して
98.5%の社員が生み出した価値からの
報酬として得られた金銭を分類し、PCを通して計算し記帳し、
それを公に報告し届けている。
あるいは、それが間違っていないか検査する人も含まれている。
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